疑問・興味を持ちながら勉強すること
ただこれ1つです。特に勘違いされるのは理科・社会で暗記科目だといわれることです。
しかし社会でも・・・
Q金印をもらったのは誰?
A奴国王(後漢から)、卑弥呼(魏から)
こういった1:1の記憶法だとその他の情報を得ることが出来ません。
では金印ってなに?金で出来た印鑑?金で出来た印鑑があるってことは銀や銅で出来た印鑑もあるの?こういう風に疑問を持って調べることです。
簡潔に言うと金印とは中国のような巨大な国に1国の王様として認めてもらったぞ!と諸外国に対して牽制するためであり、その為に日本は中国に貢物などをしていたんですね。そしてオリンピックでもメダルは金銀銅のように金印は最高位であり、琉球王国(今の沖縄)は銀印を朝鮮半島は銅印をもらっています。
確かにテストで問われる内容はテキストに載っているものだけかもしれませんが、金で出来たハンコをもらうって何のため?売ってお金にするの?見せびらかすの?こんな疑問から様々な知識を得ることが出来ます。そしてこうして自分で興味を持って調べることって凄く楽しく、知識の定着に繋がります!
また国語の小説問題でも・・・
〇〇君はこの時どう思ったか?〇〇字以上〇〇字以内で書きなさい
こんな問題よくありますよね。こういった問題も解くだけであれば文章をしっかり読んで本文から答えの部分だけを抜き出せば答えに繋がりますが、何よりつまらない!笑
例えば「親に勉強しなさい!」って言われたときに
A君:うるさいなぁ~
Bちゃん:うん!頑張るね!
C君:やるけど今は気分が乗らないよ・・・
たった一つの会話でも捉え方は人それぞれです。自分だったらこう答えるのにこの登場人物は自分とは逆のこと言ってる!年も近いのに何で?こんな興味を持って登場人物について考察すると内容が凄く分かりやすいことも多くあります。こうして物事を客観的に見て興味を持ち考えることで考える力、そしてそれが正解へと導く鍵となります。
簡単にしか述べていませんがこのように、一つの問題に対して興味・疑問をもつことで文章を読んだり、ものごとを覚えることが楽しくなります。そしてそうして覚えたことを人に自慢気に伝えることで更に自分の知識は確立されていきます!
それでは次回はみんなが大嫌い!算数、数学の勉強法について!
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